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小さなエビに魅せられた男のブログ


by ebi-life

底床と水について

久々のブログです(汗。
今回は私が使用している底床と水について少々書きたいと思います。

底床についてです。
私が使用している底床はADAのアマゾニアとアマゾニアパウダーです。
詳しく書きますと60×45×36cm水槽で、下からに軽石4L、アマゾニア9L、アマゾニアパウダー9Lです。
軽石はホームセンターで園芸用として販売しているものを使用しています。
軽石を一番下に敷く事によって嫌気性のバクテリアが増殖しやすくなるのではないかと思っています。
アマゾニアの量がかなり多いと思われますが、底床を厚く敷く事によってリセットの時期を延ばせる様に思えます。
面倒くさがりな性格なので、なるべく途中で手を掛けたくないんです(笑。
最近のアマゾニアは初期のセット時に茶色く水が濁るとものが多いと言われています。
これはアマゾニアに含まれるタンニンによる濁りなので、シュリンプには影響はないのですが見栄えが悪いですよ。
私はこの茶色い水が透明になるまでじっくり時間を掛けて水作りを行います。
手段としては活性炭や吸着性ソイルを使用して吸着させる又は水換えです。
アマゾニアのロットによっても違う様ですが大体3ヶ月も上記の作業を行えば水は透明になります。
1回立ち上がってしまえば凄くいい底床になりますので、根気よく、気長に作業します。

次は水についていです。
私が使用する水はRO水100%です。
先に書いた茶水を透明にする場合に使用する水もRO水しか使用しません。
RO水のみで飼育をする事はミネラルが全く含まれていませんのでとても危険です。
茶水が透明になったらミネラル剤とバクテリアの添加を行います。
数日にわけてミネラル剤とバクテリアを添加し電導率が250μsになった辺りで添加を止めます。
その後、ヤマトヌマエビ等を導入し水の状態を見ながら約1ヶ月後にシュリンプを入れます。
この時には底床にはケンミジンコの姿確認できるはずです。

ここまで来ると後の管理は楽です。
時々気分で添加剤を入れますが、あとはRO水100%を蒸発した分だけ足すのみです。
これで数年は良い状態が維持できます。
セット初期よりも半年以上経過して熟れて来た方が雌が抱卵率が上がる様に思えます。
私流の方法ですが、興味のある方は試してみて下さい。

底床と水について_f0226076_22111073.jpg

by ebi-life | 2010-10-31 22:11